本日は、メインテナンスでお見えになっていた方の初めてのインプラントでした。
いつもメインテナンスは40代のベテランDHが担当しており、インプラントのアシスタントもその担当DHをご指名をいただいていました。
しかし、担当DHが家庭の事情で本日欠勤となり、日程は変更せずに他スタッフで対応することに。
アシスタントに入るのは20代前半 2年目のDH。
アシスタントワーク自体は問題ないかと思うのですが、インプラントが初めてで服用薬からもopeを心配されていたので、ユニットへのご案内を含め処置前の応対が重要だと考え、処置前にカウンセリングルームへご案内し、ご入金手続きとともに私が諸々を説明し、ユニットへご案内しました。
説明の際に、インプラントに関わる説明だけではなく、ご家族のことや、ご友人のことのお話しになり、リラックスしていただいたようで、
アシスタントの姿を見るなり「随分お若いのね。(大丈夫!?)」と言われましたが、
「担当DHさんいなくても、長田さんがいるからいいわ」と仰っていただけました。
ここで大事になるのが「安定感」です。
そりゃ2年目DHよりは長く生きているので幾分か経験値はあると思いますが、「安定感」は年齢だけではないと私は思います。
自分より若くてもしっかりしていて落ち着きもあり、安定感があるなぁと感じる人もいますし、
逆に、年上でも「大丈夫?」と感じてしまう人もいます。
安定感のある人は周りから信頼されやすく、頼りにされることも多いです。
そこで、どんな人が安定感があると言えるか考えてみました!
1、地に足がついている
フワフワしていない、軽くないという感じでしょうか。
先が見えないことにむやみやたらと挑戦したり、「今が良ければいい」「明日のことは明日考えればいい」というように極端に楽観的すぎると、安定感とはちょっと遠いですよね。
安定感がある人は、置かれている状況を的確に判断できて、先を読み、今後のビジョンを持っているように思います。
2、危なっかしくない
思いつきで行動していたり、いつもミスや危険のギリギリのところで行動をしていると、「この人、何かやらかしそう」「本当に大丈夫?」と不安になりますよね。
きちんと考えて道筋をたててから行動する人は、「この人なら大丈夫」という安心感から信頼を得ます。
3、感情的でない
熱くなったり冷めたりと、気持ちの赴くままに喜怒哀楽が激しい人は、不安定に感じます。
冷めているという訳ではなくて、自分の感情をコントロールできる人は、嫌なことやイライラすることがあっても表情に出さず、なぜそう思ったのか冷静に考えることができます。
私はここを磨かなければと思います💦(昨日も宿題が終わっていなかった娘に感情的になってしまいました・・・。)
4、落ち着いている
落ち着かない、一つのことに集中できずに常にバタバタとしている人には、精神的な余裕がなく不安定な印象を与えてしまいます。
何事にも動じないくらいどっしりと構えている人は、慌ただしくなく落ち着きを感じ、アクシデントにも強いです。
5、芯がしっかりしている
自分の意見や考え、生き方をしっかり持っている人は、他人に左右されない強い意志があり、芯が強いと言えます。
そして他者に流されることなく、きちんと自分の意見や考えを他者に伝えられるので、ブレない安定感があります。
6、バランスが良い
5の芯が強すぎると逆に頑固と思われるかもしれませんが、安定感がある人はそうではなく、自分自身と、他者との関係や意見の違いを認めつつ、柔軟に考えらえる絶妙なバランス感覚があると思います。自分の意見を曲げられず他者の意見を認めることができないと、トラブルになってしまう可能性もあります。
これらをよく見ると共通するものがあることに気づきました。
それは、ズバリ思考です!
環境や生き方にもよるとは思いますが、安定感に関係している一番は思考、考え方ですね。(思考がしっかりしている人は、環境や生き方も選択できているかも)
物事を深く考えずに考えが浅く、安易な結論を出していると、「で、それで?」「どうしてそう言えるの?」と突っ込まれやすいでしょう。
安定感を身につけるためにも、ロジカルシンキングやクリティカルシンキングなどの思考力を鍛えることが大切です。
これからは、VUCAの時代(変動性が高く、不確実で複雑、曖昧さを含んだ社会情勢)と言われています。
不確定な時代では、こまで以上に自分で物事を深くしっかり考え、適切な意思決定ができる安定感が求めらると思います。それは日頃の行い、積み重ねによって蓄積されていきます。
TC educationでは、仕事観を磨き、洗練されたビジネス人になる仕事観教育のコンテンツもお届けしています。
相談者や他の回答者が気持ちよく利用できるよう良識あるコメントを心がけください。
コメント